日本タイポグラフィ年鑑2019の書籍表紙 花明のロゴマークデザイン 國一のロゴマークデザイン ユピットネイルのロゴマークデザイン

<ひとこと>
ロゴデザインは一朝一夕とは行かず、ひたすら向き合い続け…正解の無いゴールをひたすらに目指す。 ある意味、ロゴデザイナーはかなりのマゾだと思います。
思考プロセスの中には様々な情報記憶を通して、創造的視点と論理的視点が程よく必要になり、バラバラなパーツをある一定の法則で全てひとつにまとめてしまいます。
私の中での例えですと“針の穴を通す”とか“アイデアが降りてきた”というよりは、どちらかと言えばテトリスを立体にした感覚に、 360度から円や四角に埋めていく、パズルと積み木を同時並行に進めて行くプロセスのイメージが近いです。 デザインをセンスと例えるなら、この何を生かして何を捨て、何を組み合わせるか?その隙間的な感覚をセンスではないかと私は感じています。
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ロゴのデザインはクライアントの背景からサービス内容、フィロソフィーから未来までをも思考する重要なファクターであり、膨大な情報量をひとことで言い表さなくてはならない。その言い表し方を私のフィルターを通して、一つのロゴデザインを生み出せる事は最高の喜びであり、最高に面白いのです。

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